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  • 2016.10.27

持ち運べるくらい小さなフローリング、ユカハリ・タイルが出来るまで【開発秘話】

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賃貸でもカーペットのように置くだけ、無垢床と暮らせる50cm×50cmの「ユカハリ・タイル」。分譲マンションでも戸建て住宅でもオフィスでも、「今の床ってあんまり気に入らないなあ・・・。」という方にぜひ使っていただきたいDIYできる床材です。


ユカハリを作る丸太は間伐材


商品を作るために「みんなの材木屋」が仕入れている丸太はほどんどが間伐材(かんばつざい)という木材。最近よく聞く単語になってきたと思います。(さすが森林大国、日本。国土の約7割が森林で、実は国別でみるとフィンランド、スウェーデンの次に森林率が高いんですよ。)間伐材とは、森のなかで木が密に育ちすぎている場所を「間引いて」きた木材です。密に植わっているため育ちが悪くて細かったり、光を求めて曲がっていたり、節が多かったりする材料です。


身近なところでいうと、畑でめぼしいやつを大きく育てるための間引き作業に近いですね。間伐をして残された木々は、地表まで光が届くようになり、さらに大きく、太く成長できます。そんな健康な森には微生物がたくさん生息できるので、ゆっくりとした水循環で海にまでミネラルを届けることができ、また不必要にスギ花粉やヒノキ花粉を飛ばさない森になるのです。


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西粟倉村にある110年の杉林

短く、小さくして丸太1本から使える材料を増やす


ユカハリを作る工場のある岡山県・西粟倉村(にしあわくらそん)では、長さ4mの木材が山から搬出されます。一般的なフローリングは、1間に近い2mくらいで売られているところが多くて、4mの材を半分にカットすればフローリングの長さが取れます。

しかし間伐されてきた材料は、細かったり曲がったりしていて、長いものをあまり取ることが出来ません。そこで巾10cm程の細いものを5枚組み合わせ、長さを50cmとして商品化したのがユカハリシリーズの始まりです。


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長さが182cmまたは192cmといった長物のフローリングに使えない材料は、長さ90cmのジカバリ(直ばり)へ、さらに短くして長さ50cmのユカハリ・タイル、それ以下の長さのものからヒトテマキットを製造しています。また、お馴染みのワリバシもすぎ材で製造しています。


女性でも簡単。賃貸でも置くだけで無垢の床に。


賃貸住宅の床材は多くが塩化ビニルまたは合板フローリング。無垢の賃貸住宅はほどんどありません。何かをこぼしてもきれいにふき取れる、また傷が付きにくいようにするためです。それでも、汗をかいていないのにぺたぺたする床、冬は足から熱を奪っていく硬い床は暮らしていて気持ちいいものではありません。長く住む予定の住宅だったら、床に少し気を使って無垢に変えてみると、知っている以上に快適な賃貸生活を送れるはずです。50cm角のユカハリ・タイルは簡単に置けて、また

簡単にはがせるのでタイル下のお掃除も簡単です。

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50cm×50cmのサイズはオフィスのタイルカーペットと同じ


よく見るオフィスのタイルカーペットは、サイズ50cm×50cmのものが多く、カーペットの上からでも置けるユカハリ・タイルは、タイルカーペットの枚数を数えてオフィスをユカハリすることも出来ます。これまでオフィスに木のイメージは無かったものの、無垢の床にして土足からスリッパへ変更した事務所、ユカハリをした階だけあたたかな暖色の光が溢れるようになったこと、乾燥しまくっていた空気が加湿器要らずになったオフィス等など、床を変えてガラリと雰囲気を変えたオフィスがいくつもあります。


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無垢にして靴を脱ぐオフィスに


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自社基準に沿って丁寧に節処理しているユカハリ・タイルは寝転がりたくなる気持ちよさ


ユカハリ・タイルは、自社基準に沿って女性がストッキングで歩いても大丈夫なようにという基準のもと、手作業で製造しています。木の産地、西粟倉からお届けするユカハリ・タイルは、お部屋を木の香りいっぱいに包んでくれます。気になる方は、まずは10cm角のカットサンプルを取り寄せてみてくださいね。


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森と暮らしを繋ぐために自然豊かな西粟倉村から木の商品をお届けするウェブサイト「みんなの材木屋」の、普段は知られることのない「森から暮らしへ木が届くまで」の物語を、現場から伐りたてほやほやでお届けする編集部です。編集部は人口約1500人の小さな村にあります。