• 2016.08.22

【ユカハリシリーズの数量計算】簡単に枚数を出すには?

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ユカハリを注文しよう!と思ったときに、必ず考えなくてはいけない数量計算。1枚の板からできていて、ある種家具のようなユカハリ・タイルは、できれば余りを最小限に留めたいですよね。お部屋に置くときには必ず考える方法で、ユカハリ枚数を計算する方法をお伝えします。今回は、ユカハリ・タイル(50cm角のタイル)と、ユカハリ・フローリング・ジカバリ(直貼り)の計算方法を。枚数を出すには、行(ぎょう)×列(れつ)で考えていきます。 yukahari-maisuu-kantan2 今回は不動産やさんや住宅メーカーからもらうような図面をもとにして、廊下を除き、居間にユカハリすることを例にします。居間のサイズはこの通り。図面と実測値は違うことがほとんど(!)なので、枚数を慎重に数える場合は必ずメジャーで図りましょう。図面と実測が違う理由は、マンションの物件広告や一戸建て住宅では、壁の中心で寸法を取っているから。なので実測値が小さい値となり、不動産やさんにもらった図面で計算して「置ける」と思っていた枚数が置けないことがあるので注意してくださいね。  
まずは置くだけ簡単、ユカハリ・タイルから。 sugi4 ステップ1.ユカハリ商品の寸法を頭に入れる ユカハリ・タイルシリーズは、厚さや表情はいくつか種類がありますが、サイズは全て50cm×50cm。 yukahari-maisuu-kantan3 ステップ2.ユカハリをする部屋を実測して、何枚置けるか計算する。 ヨコ:479+8=487cm → 487cm÷50=9.74(行) → 10行(切り上げ) タテ:259cm÷50=5.18(列) → 6列(切り上げ) 枚数:10行×6列=60枚 → 60枚÷8(枚/箱)=7.5箱 → 8箱(切り上げ) ※ワリバシタイルとコグチタイルは10枚/箱です   数字は切り上げた方がカットに失敗したときの余分が見れるので安心です。下の図は、木目を交差させる「市松模様」張り。壁ぎわをのこぎりでカットできないわ、という方は、1列減らして「ユカハリ・スロープ+吸着テープ」で固定する方法や、ユカハリ・タイルをカットしてお部屋に合わせる方法などがあります。ユカハリ・タイルは、5枚の板が裏面の遮音ゴムシートで構成されているのでカッターナイフで簡単に5分割することができます。 yukahari-maisuu-kantan4  
次はちょっと上級編。のこぎりを使って床を作るユカハリ・フローリングジカバリ(直貼り)の数量を出していきます。 flooring-zikabari2   ステップ1.ユカハリ商品の寸法を頭に入れる ユカハリ・フローリングジカバリ(直貼り)は、すぎとひのきの2種類で、サイズは90cm×10cm。 yukahari-maisuu-kantan5 ステップ2.ユカハリをする部屋をを実測して、何枚置けるか計算する。 ヨコ:479+8=487cm → 487cm÷90=5.4(行) → 6行(切り上げ) タテ:259cm÷10=25.9(列) → 26列(切り上げ) 枚数:6行×26列=156枚 → 156枚÷18(枚/箱)=8.6箱 → 9箱(切り上げ) ※置く向きを90度変えると、同じ計算方法で147枚必要(8.2箱)で少なくなりました。置き始めやすい方向で考えてみてください。   こちらも数字は切り上げた方がカットに失敗したときの余分が見れるので安心です。下の図は、板の半分ずつずらして張る「定尺張り」という方法。1行目をカットしてから2行目の始めに持っていく方法にすればこれより少ない枚数で張ることができますが、カット失敗には気を付けてくださいね! yukahari-maisuu-kantan6 なんか中学校の時に聞いたような、行(ぎょう)×列(れつ)でユカハリ枚数を考える方法、いかがでしたでしょうか?少し難しく見えるこの方法は、1回やってみるととても簡単で、大工さんが現場で考えるときに使う方法です。DIYでユカハリにチャレンジするんだったら、まずは枚数計算からチャレンジしてみてください。
森と暮らしを繋ぐために自然豊かな西粟倉村から木の商品をお届けするウェブサイト「みんなの材木屋」の、普段は知られることのない「森から暮らしへ木が届くまで」の物語を、現場から伐りたてほやほやでお届けする編集部です。編集部は人口約1500人の小さな村にあります。