
お客様と名刺の交換をするとき、相手の名刺入れってよく目につきます。新入社員になるとき、ステンレスのものは良くないよ、と言われていたので「どんな名刺入れにしようかなあ」と悩んでいました。西粟倉・森の学校に入ったとき、実際に年季の入ったひのきの名刺入れを見て、「使っていくうちに、こんないい色になるんだ・・・!」とすぐに買うことにしました。挨拶をするときに必ずと言っていいほど会話のきっかけになる「ひのきの名刺入れ」。写真(左)は、わたしの2年物、写真(右)は営業のはだっちの6年物。どちらも横型のもの。

現在、名刺入れは無塗装で販売(西粟倉・森の学校のプロダクトを扱うWEBショップbaitenにて)しており、初めはひのきの明るい白さが際立っています。

これを、
汚れが付きにくいように、
長持ちさせるためにお好きなオイルを塗りながら使っていくと、こんな感じ。はだっちはミツロウワックスを塗っているようですが、わたしはミツロウワックスや家にあるココナッツオイルを塗ることも。無垢のお手入れは革のお手入れと同じで、乾燥させないことが長持ちの条件です。

こちらは裏面の写真で、色の違いがよくわかります。近くに寄ってみると、2年物(左)の方がまだ白っぽい感じ。キズもできるけど、柔らかいので手に馴染む感じがわたしは大好きです。

ひのきの名刺入れには縦型もあります。

追加で名入れ加工もできます。
木は使い込んだり、日光で日焼けをしますが、木の経年美化って古さを感じさせません。使えば使うほどきれいな飴色に変わっていきます。ご紹介した名刺入れの材料は国産のひのき、ひとつひとつ手作りです。
ひのきの名刺入れ(縦型・横型)
・材料:国産のひのき
・ふた:小さなマグネットで留まるようになっています
・容量:名刺20枚程度
・重量:約25g(持ってみるととても軽く感じます)
・価格:横型・縦型ともに5,122円(税込み)、名入れ加工は追加で1,080円
・送料:全国870円