よみもの

  • 2016.04.21

木べらって、いちばん身近な木のカトラリー

hitotema_kibera1 今日は木べらのお話。 ヒトテマキットから、これまでにいくつか木べらをつくっています。地元に帰省したときには、おばあちゃんと、お母さんに1本ずつあげました。 hitotema_kibera2 野菜を炒めたり、チャーハンを炒めたりする 木べら ってどのお宅にもあるものですが、市販にあるものは竹から作られているものが多いように感じます。長年ご飯を作ってきているおばあちゃんの木べらは、先がすり減って、ほとんど柄しかない状態・・・長い間使ってきて味のある色にもなっていました。(「そんなん撮らんといて~」と写真を撮らせてもらえず(笑))   「おばあちゃん、木べらめっちゃすり減ってるやん。」 「え、そう?初めからそんなん(そんな形)と違ったかなあ。」 「いや、これすり減っていってると思うで。」 「ええ~、そやったら、もしかして料理に入っとったんかいな???!!!」(祖母おどろき、わたしもおどろき)   食べるときにわかるほどの大きさの木っ端が入ってた訳ではないと思いますが、祖母のおどろき方に周りもびっくりでした。 hitotema_kibera3 小刀、紙やすり(#180→#400の順に)で仕上げると、とーってもすべすべ。ヒトテマキットの種類のなかでも大きい方だけど、木べらは削りやすいです。この木べらは、ごま油で仕上げました。少しあめ色になっていい感じ。1日くらいはごま油の香りがしますが、1日置けば香りは飛びます。   つくりかた動画はYoutubeにて。 FireShot-Capture-72---ヒトテマキット-木べらのつくりかた---YouTube_---https___www.youtube 思えば、木べらはいちばん身近にある木のものですね。木べらの黒ずみ、すり減りが気になったら、次は国産のヒノキの木べらに変えてみてはいかがでしょうか???
 
大学で建築を学んでいたとき、森と暮らしが交わり資源循環型の地域づくりを実践するオーストリアの事例に胸を打たれる。2級建築士資格を取得後、美しい森からはじまり、豊かな海や都市は形成される、と一直線に川の上流を目指し西粟倉村へ移住。商品企画・設計、広報、撮影モデル、DIYと、来るものは何でも拒まない前向きな姿勢が売り。“ワクワクを仕事にする”ことを目標に日々修行中。