よみもの

  • 2016.01.29

【施工事例】清音の住宅(ひのき内外壁材)

kiyone1(C) Kato Shinpei

岡山県は総社市・旧清音村に、築130年の古民家を改修したすてきな住宅が完成しました。 大黒柱や太い丸太梁など、昔ながらの威厳ある要素を保ちつつ、現代の暮らしに合わせて、檜張りの5つの個室を挿入することで、古いものと新しいものが融合した、明るくて開放感のある空間です。

kiyone2(C) Kato Shinpei

設計は岡山市内の建築事務所ココロエさんによるもの。 内壁・外壁に使われたヒノキの壁板材を納入させていただきました。外壁には節のないもの、内壁には節のあるものを使っていただきました。

kiyone3(C) Kato Shinpei

実際に施工中の現場を伺ったことがあるのですが、古民家の構造や雰囲気を活かしながら新たな命を吹き込んでいくプロセスは、とても複雑で繊細な印象を受けました。

kiyone4(C) Kato Shinpei

古民家の現状を把握しながら、現代の住まい手に快適な住宅を設計する。 そして、計画や設計図どおりにいかない場合も、現場でコミュニケーションをとりながら臨機応変に対応していく。 スクラップ&ビルドにはない、あるものを活かすことの難しさと面白さを体現しているようでした。 築130年の伝統的日本家屋のフルリノベーションに、材木屋として関わらせていただいたことをうれしく思うのでした。 使用材木:内外壁材 ひのき・節あり/節なし・本実加工・無塗装 厚み:1.2cm、働き巾:10cm、長さ:250cm 【設計者・設計事務所名など】 設計:株式会社ココロエ http://kokoro-e.jp/ 施工:小橋工務店 http://kobashi.in/
森と暮らしを繋ぐために自然豊かな西粟倉村から木の商品をお届けするウェブサイト「西粟倉・森の学校」の、普段は知られることのない「森から暮らしへ木が届くまで」の物語を、現場から伐りたてほやほやでお届けする編集部です。編集部は人口約1500人の小さな村にあります。