よみもの

  • 2019.03.26

西粟倉村の春の訪れを教えてくれる花と言えばミツマタ(三椏)

3月ももうすぐ終わり。この前2019年になったばかりなのに、すでに1年の3分の1が終わろうとしているなんてびっくりしますね。 西粟倉村もすっかり雪が溶け、暖かい日差しが差し込むようになってきました。全国的にはすでに桜が咲いている地域もありますが、西粟倉村の桜はもう少し先です。 個人的には西粟倉村を代表する春のお花と言えば、ミツマタ(三椏)です。楮(コウゾ)、三椏(ミツマタ)、雁皮(ガンピ)、日本に古くからある和紙の三大原料の一つですね。 写真のように人工林の林床が真黄色に染まります。この風景を西粟倉村にも春がやってきたなと感じます。人工林の間伐が進むことで林床に光が差し込むようになりミツマタのような背の低い植物も成長し、森林が多様になっていきます。 ミツマタの花は外側から内側に向かって開花していきます。 西粟倉村では、冬に雪が積もることから林業の合間の産業としてミツマタが植えられ、和紙の原料として出荷されていました。皆さんがお持ちの1万円札の真ん中、透かし部分にも使われていたことがあるんですよ。

三重大学を卒業後、国産材専門の木材商社を経て、西粟倉村へ移住。新たな木材流通をつくるためプロユースの営業を担当。山を走り回ったり、狩猟をしたり、DIYに勤しんでいます。

個人ブログも書いてます → http://hadatomohiro.com/