【DIY】六畳間・和室の畳を剥がして6時間でフローリングに張り替えてみた
よみもの
ペットを室内で飼われている方に無垢の滑りにくさを。無塗装のすぎ、ひのきの「すべり抵抗値」
まず、滑り抵抗値って? 靴底がすり減った靴やサンダルだと、雨が降るととても簡単にスベりますよね。わたしも大事な試験の日にサンダルですべったことがあり、不吉でテンションが下がりました。「滑りやすさ」というのは、あくまでその人の体重や、靴底の素材、床の状態などが関係してくるのですが「体感」で伝えられることがほとんどのようです。 C・S・R値(斜めすべり抵抗試験)・・・広く一般に使われている滑り抵抗値と呼ばれるもので、80㎏のおもりを動かす試験機で計測。 C・S・R値=最大引張荷重Pmax/80kg G・S・R値(現場すべり抵抗値)・・・今回依頼したメーカーの自社基準で用いている滑り試験で、5.2㎏のおもりを動かす試験機で計測。 G・S・R値=最大引張荷重Pmax/5.2kg この試験によって、床の摩擦を計測し数値化したものが「すべり抵抗値」。どちらも0.40以上の数値がすべりにくいとされます。C・S・R値とG・S・R値って何が違うのかというと、一般的に使われているC・S・R値は、おもりが大きいので施工現場での計測が難しかったとのこと。それを小型化してすべり止め効果が発揮されているか確認するためのものがG・S・R値だそうです。
室内でペットを飼われている方は、ぜひご参考まで。ワンちゃんが滑りやすいのは長くなった爪、肉球の間の毛量の多さとも言われていて、滑りやすいワンちゃんは手足のケアを十分にしてあげるのが良さそうですね。 ワンちゃんに比べてネコちゃんは肉球がしっとり、毛も少ないそうで滑りにくいそうです。