
もう今年の5月も終わりです。もうすぐ6月、洗濯物がなかなか乾かず、ジメジメした梅雨もやってくる季節となりました。
そんなジメジメも無垢の床でお過ごしの皆さまは、木の調湿効果(室内の湿度を一定に保つ効果)により足裏サラサラ快適にお過ごしでしょう。
しかし、雨が降り続き、湿気がかなり多いお部屋では少しメンテナンスが必要です。
無垢の木は湿気を吸うと幅方向に膨張し、乾燥すると収縮していくのが特徴です。
湿気を吸う量が多いと膨張の幅が大きくなるので、気になるときは、除湿機やエアコンのドライ機能を使って、お部屋の湿度を調整してみてください。
『すごい湿気がどうにも収まらないぞ!』という時で、ぴっちり端までユカハリ・タイルを張られている場合、膨張して盛り上がってしまう事があります。
お部屋の端の1〜2辺のユカハリ・タイルをその時期だけ外して頂くとスペースができるので、盛り上がりを防ぐ事ができます。
無垢の床にはメンテナンスが必要ですが、床に愛着を持つことで、暮らしにも愛着を持っていただければうれしい限りです。