
先週末の土曜日は、UR新千里東町団地にてUR-DIYキャラバンツアー2016に行ってきました!
賃貸住宅だけどDIY可能だったり、自分で仕様をカスタマイズできるものが増え、
最近DIYにすごく興味が出てきたという女性の方にも出会いました。お部屋を快適にしてかつ、自分らしさをプラスできることが暮らしを楽しく豊かにするのだろうと思います。

西粟倉村から木の香りとともに持って行ったのは、
ユカハリ・タイル。
ユカハリ体験ブースと名を打って、お客さんにスリッパを脱いで無垢のタイルを体験していただきました。
木は切られても呼吸をしているので、夏は湿気を吸って裸足でもサラサラ。お昼寝も気持ちいいですよ。
あと、すぎ・ひのきは柔らかい樹種なので、合板フローリングに比べると冬にひんやりしません。キッチンに置くだけでも冷えが改善されます。

今回の展示で一番印象的だったのは、子どもがとても無垢の床を気に入ってくれたこと。
スリッパを脱ぐブースだったので、ぺたっと座り込んで木の端材の香りを嗅いだり、積み上げたり。しばらく離れずにご機嫌の様子。お客さんが次々と来るのに、お父さんお母さんが連れていくまでずっと離れませんでした。
あと小学生の女の子もお父さんに説明する間、ずっとユカハリ・タイルの上で遊んでいました。何か楽しい!だったんですって。
小さな子供の、薄くて柔らかい肌で感じる気持ちよさがあるんだと思います。
床というのは、昼寝をしたりハイハイする赤ちゃんにとっては一番近いものです。アレルギー体質の子どもが増えているなかで、一番気を使ってあげたい場所です。

今回のイベントは、MUJI×UR団地リノベーションプロジェクトの新規プランのお披露目も兼ねたDIYイベントでした。
MUJI×UR団地リノベーションプロジェクトは、大阪では6つの団地が取り組んでおり、新千里東町団地にて公開されたお部屋を見てきました。
無印良品さんらしい、シンプルな家具と、壁や天井は全て白色で塗られていました。
床はというと、よく見ると畳や合板のユニットが組み合わせられたもので、団地DIYでのユカハリ・タイルの可能性を感じられます。

押入れの引き戸も軽く、扱いやすいものになっていました。

床パネルの一部を拡大。
あ、ビスで留めている!!!ユカハリ・タイルも、DIY可能なお部屋だったら固定して、ズレや隙間がない無垢の床をつくれる。
こういった色んな取り組みを実際に見れるのは楽しいです。
近くでDIYイベントがあったらぜひお立ち寄りくださいね。(
UR-DIYキャラバンは定期的に開催中!)
わたしたちも、ユカハリ・タイルを持って参加しているかもしれません。
「MUJI×UR団地リノベーション」
http://www.muji.net/ie/mujiur/
「UR-DIYキャラバン」
http://www.ur-net.go.jp/kansai/diy_caravan/report/
【追記2016/3/23】
UR都市機構のDIY部ブログにも当日の様子がUPされています。
色んな会場の様子が撮影されていて、見るだけで楽しいですよ。最後にはDIY主婦のクメマリさんとの写真も登場しています。
ブログのコメント、「バレンタイン前日に盛り上がりすぎてはいけない。」はどういう意味なのか(笑)
笑ってしまいました。
http://blog.ur-net.go.jp/kansai-diy/2016/smun26000000192z.html